停電 ・ "その時 あなたは" ?

・ 毎年どこかで災害が発生しております、災害にも風水害、土砂崩れ、
地震・・・・・等いろいろありますが、どの災害にも共通して発生するのが、
まさかの停電です。
・ ある程度は想定をして皆さん災害への備えはしておられると思います。
しかし、いざ停電になると、落ち着いて考えればわかる事が、その場では
思いつかない事が多々有り、停電で苦労された方々が多かった様です。
〇 事例① (A さんの話)
・ 夜中で、とっさの行動ができず、何処に何があるかわからず、困りました。
日頃から「何処に何があるかを頭に入れておく」事が大切です。
〇 事例② (B さんの話)
・ 停電時、新しくしたトイレが使えず困りました。
日頃より取扱説明書を確認して、緊急時の対処方法を知っておく必要が
あると思いました。
〇 事例③ (C さんの話)

・ ソーラー発電で、自家発電をできる様に対策をしていましたが、いざ停電
すると、自立運転への切り替え方がわからず困りました。
〇 事例④ (D さんの話)
・ 停電でキッチンの IH が使えず、カセットコンロを使いましたが、「ボンベの
不足で困りました」 ボンベは日頃より多めのストックが必要と思いました。
いざと言う時に、あわてないために
1、各機器の取扱書を見て知識として覚えるだけでなく、普段より家族で話し
合い家族みんなで訓練をしてはいかがでしょうか。
2、懐中電灯は各家庭で数個持っておられると思いますが、1カ所にまとめて
置いておくのではなく、玄関、リビング、そして寝室の枕元等に分散して
置いておき、いざ停電時には懐中電灯が手の届く処にあると安心と思います。
3、半年に1回は電池を使用している機器の電池の減り具合と、電池の液
漏れの有無の確認も忘れずにしましょう。(液漏れをした電池を使用すると器具が
破損します)。そして予備の電池もストックしておくと安心です。
4、オール電化の家庭では電気以外の機器で IH に代わるカセットコンロと
多めのガスボンベや、手動式のスマホ充電器や、携帯ラジオ等や、冬場
では電気以外の暖房器具を備えておくと安心です。
停電で避難する時は、分電盤のブレーカーを切ってから
〇 復旧時の通電火災を防ぐため、避難等で家を離れるときは、必ず分電盤
のブレーカーを落としてください。
在宅の場合でも、この様な時には暖房器具等の発熱するものや、モー
ターを使用している家電製品等は、コンセントからプラグを抜いておく方が
安全です。
※ 参考資料 [積水化学工業(㈱)発行、暮らしと住まいの情報誌] より
(m.k 投稿)